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学術情報メディアセンターセミナー 「研究データマネジメントの理想と現実」

掲載日:2017年04月12日

 京都大学学術情報メディアセンターでは、月に一度、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。
 5月26日(金)の学術情報メディアセンターセミナーでは、国立情報学研究所の山地 一禎氏、京都大学の能勢 正仁氏をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2017/05/26(金)16時30分〜18時00分
会場

京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 201マルチメディア講義室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html#03
(上記URLのマップ中、93番の建物です)

参加費用 無料
参加申込み 不要
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター  青木 学聡
電話番号:075-753-7408
メール:aoki.takaaki.6v*kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

 研究データマネジメントとは、研究データの「入手または生成方法」「研究期間中の利用・活用方法」「研究終了後の共有・公開または非公開での保管方法」等、研究ライフサイクルの各々の段階での研究データの取り扱いを定め、実践することである。研究データマネジメントを適切に計画し、運用することは、オープンサイエンスによる学術領域の発展、そして研究公正の維持、という2つの側面より、その重要性が認識されつつある。しかしながら、研究データマネジメントの概念が広く普及するには、「研究データに対する考え方が分野ごとに大きく異なること」、「研究者個人、研究コミュニティ、大学・研究機関等の役割が明確でないこと」等、解決すべき多くの課題がある。今回のセミナーでは、2名の講師によるご講演を通じて、研究データマネジメントに対する現状の認識を深めるとともに、あるべき将来像を展望する。

◆16時30分~17時15分
講演者: 山地 一禎 (国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター 准教授)
講演題目: 「オープンサイエンスや研究公正対策に向けた新しい学術情報インフラ」
講演概要: 論文だけではなく研究データの公開や共有を目指すオープンサイエンスは、研究者による自発的な活動から始まり、今では研究資金配分機関のポリシーに影響を及ぼす時代となってきた。研究者の行動規範に影響する新しい動きの中で、研究者自身が変わらなければならないことや、情報基盤センター、図書館、URAといった関連部署が負う責務について整理する。また、それらの活動をサポートすべく国立情報学研究所が進めている、新しい学術情報インフラの整備状況について紹介する。

◆17時15分~18時00分
講演者: 能勢 正仁 (京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター 助教)
講演題目:「太陽地球系科学分野における研究データマネジメントの一実践例と現状の課題」
講演概要: 「研究計画立案、研究助成金、観測、解析、成果発表、評価、研究計画立案」という従来の研究サイクルに加えて、今後は「データマネジメント計画、データ公開、データ再利用・引用、評価、データマネジメント計画」という研究データマネジメントの新たなサイクルが導入されつつある。この講演では、太陽地球系科学分野におけるドメインサイエンティストの立場で行ってみた研究データマネジメントの実践例を紹介し、現状で見えてきた課題とその解決策を考えてみたい。

備考

お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので、事務室にお申し付けください。

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