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学術情報メディアセンターセミナー 2006年9月19日

京都大学学術情報メディアセンターでは,月に一度,各分野でご活躍の講師をお招きし,それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき,参加者を含めてざっくばらんな議論を行う機会として,月例セミナーを開催しております.

2006年9月のセミナーでは,本学人文科学研究所附属漢字情報研究センターの安岡孝一助教授をお招きし,計算機の入力デバイスとして欠かすことのできないキーボードについて,その知られざる歴史を解説いただくとともに,本センターコンテンツ作成室元木環教務職員よりアーティストの視点から見た情報メディアの利用についてご紹介します.
多数のご参加をお待ちしております.

開催要項
日時 2006年9月19日(火曜日) 16時30分〜18時30分
場所 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階マルチメディア講義室202(エレベーター有)
http://www.media.kyoto-u.ac.jp/access/#s_bldg
参加費用 不要
参加申込み 不要
問い合わせ 京都大学 学術情報メディアセンター(担当:沢田)
TEL 075-753-9057 FAX 075-753-9001
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
プログラム
16時30分〜17時30分「QWERTY配列の謎」
安岡 孝一 (京都大学 人文科学研究所附属漢字情報研究センター助教授)

QWERTY配列は,1870年代にミルウォーキーのChristopher Latham Sholesが,タイプライターのために考案したものだ.ではSholesは,このキー配列をどのように考え出したのだろうか? 本講演では,19世紀の史料をふんだんに使い,当時の印刷電信機との相似性に迫る.

17時30分〜18時30分「アート・プロジェクトにおけるメディア利用」
元木 環 (京都大学 学術情報メディアセンターコンテンツ作成室教務職員)

近年,さまざまな社会的・学術的なテーマをアートにより共有し,考察しようという試みが「アート・プロジェクト」として行われる傾向にある.元来, アーティストは作品の媒体として多様なメディアに関係を持ってきたといえるが,こうしたプロジェクトでは,アーティストは自身の作品を発表するだけではなく,参加者も含むコミュニケーションの過程や,ワーク・ショップ開催の記録,フィールドワークの結果などを適切なメディアにまとめることを成果とすることもある.本講演では,アーティストがどのような視点でメディアを利用しているか,自身のプロジェクト実施経験を例に述べる.