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シンポジウム・各種イベント

第8回 京都大学 学術情報メディアセンター シンポジウム『情報セキュリティと認証基盤に関する技術やサービスの最新動向を見る』

京都大学 学術情報メディアセンターでは,『情報セキュリティと認証基盤に関する技術やサービスの最新動向を見る』と題して,下記のとおり,シンポジウムを開催いたします.

大学の教育研究及び関連業務を遂行する上で,ICTは不可欠になっています.そのため,情報セキュリティに対する取組みや認証基盤の構築が重要になっています.今回のシンポジウムでは,情報セキュリティ及び認証基盤に関する技術やサービスの最新動向を第一線の研究者の方から講演していただきます.参加費無料・申込不要となっておりますので,学内外・業種を問わず,積極的な参加をお待ちしております.

開催要項
日時 2010年2月24日(水曜日) 13時00分〜17時30分
場所 京都大学 学術情報メディアセンター 南館2階 201,202講義室(吉田南構内)
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください.)
定員 200名
参加費用 無料
参加申込み 不要
問い合わせ 京都大学 情報環境部 情報企画課 総務担当 TEL:075-753-7400 FAX:075-753-7450 E-mail:soumu *media.kyoto-u.ac.jp ( * にはアットマークが入ります )
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
備考 共催:京都大学 情報環境機構
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プログラム
13時00分〜13時10分

開会挨拶:
美濃 導彦(京都大学 学術情報メディアセンター 教授,センター長)

13時10分〜13時30分

基調講演:『情報環境の構築に向けて』
松山 隆司(京都大学 大学院情報学研究科 教授,機構長)

13時30分〜14時15分

『攻撃データ解析による未知攻撃の追跡と対策 ―見えないハッカー(クラッカー)との心理戦―』
高倉 弘喜(名古屋大学 情報基盤センター 教授)

OSの頑強化やウィルス対策ソフトウェアの普及により,ウィルス感染は過去のものになるはずでした.しかし,現状は,新たな感染手法が次々と登場しており,かつ,PCの所有者に感染を気付かせないよう細心の注意を払った活動を行うようになっています.今回は,サイバー攻撃の実例を挙げて,ウィルス感染の現状とその巧妙な手口について解説します.また,これらから得られる知見として,我々が日頃どのような対策を考えるべきかについての指針も示します.

14時15分〜15時00分

『デジタルフォレンジックの技術動向 ―サイバー犯罪の証拠を暴くために―』
上原 哲太郎(京都大学 学術情報メディアセンター 准教授)

業務が情報システム上で行われるようになるにつれ,その上での不正行為が懸念されるようになっています.電磁的情報は消去や改竄が容易であるため,不正や犯罪行為の証拠隠滅はより容易です.これに対処するための「電磁的証跡の解析技術」をデジタルフォレンジックと呼びます.本講演ではこのデジタルフォレ ンジックの技術動向について概観します.

15時00分〜15時15分

(休憩)

15時15分〜16時00分

『クラウド時代のアイデンティティ管理技術 ―クラウドの安心・安全・簡単な利用に向けて―』
高橋 健司(NTT情報流通プラットフォーム研究所 プロジェクトマネージャ)

ウェブ検索,SNS,eコマース,SaaS等の様々なサービスをクラウド上で利用す る機会が増えてきています.これらのサービスの利用において,ユーザ登録,認証,認可,パーソナル化などの様々な場面でアイデンティティ情報が必要です.アイデンティティ管理技術は,セキュリティ・プライバシーを考慮したアイデンティティ情報の活用を実現します.本講演では,国際標準化動向を交えて,クラウド時代のアイデンティティ技術を展望します.

16時00分〜16時45分

『Shibbolethによる学術認証フェデレーション(UPKI-Fed)の構築
―学術情報・サービスの共有と利便性の向上を目指して―』

中村 素典(国立情報学研究所 教授)

学内の各種システムの利便性を向上させるため,ログイン時に使用するユーザIDやパスワードを統一するとともに,ログイン手続きを一度すれば他のシステムではログイン手続きが省略できるシングルサインオンの仕組みの導入が進んでいます.この仕組みを学外のサービスにも拡張することによって,電子ジャーナル等のサービスに自宅や出先からアクセスして利用できるようになるとともに,サービス間の連携によってさらに利便性の高いサービスの提供が可能となります.このような仕組みを実現する学術認証フェデレーションの取り組みについて紹介します.

16時45分〜17時30分

『京都大学の認証基盤とIC身分証の導入 ―情報環境の安全・安心には何が必要か―』
永井 靖浩(京都大学 学術情報メディアセンター 教授)

電子メールやWebアプリケーションなど情報環境は,研究教育及び業務を遂行する上で不可欠なものとなっています.業務・サービスの一部は,情報セキュリティ対策やトレーサビリティの観点から,本人認証が必要です.反面,厳格な対応は可用性を損なうため,利便性等とのバランスが重要です.本講演では京都大学で導入を進めてきた認証基盤の考え方やIC身分証の意義についてやさしく解説します.

17時30分〜

閉会挨拶:
中島 浩(京都大学 学術情報メディアセンター 教授,副センター長)