情報デザイン研究分野(土佐研究室)
土佐研究室(http://www.tosa.media.kyoto-u.ac.jp/)では,芸術・芸術とテクノロジーをつなぐ「カルチュラル・コンピューティング」を研究しています.世界はインターネットでつながりました.しかし地域や民族に根ざしていた文化が「フラット化」されてきています.私達は文化を脱ぎ捨てることはできない.いままでコンピュータで定量化できなかった感情・意識・物語・民族性といった人々に内属するものを扱い,精神に触れるインターフェース「カルチュラル・コンピューティング」が不可欠です.人間が歴史の中で行為や文法などの形で蓄えてきたものをモデル化した,インタラクティブ文化体験システムです.それを心で理解してグローバルコミュニケーションは深まるでしょう.
特に日本文化のコンピューティングに注目し,ほとんどコンピューティングの対象となって来なかった(1)日本の移ろいやすい気象・自然風土「もののあわれ」などの無常思想や「わび,さび」などの美意識(2)日本文化とアジア文化の関係(3)神仏習合を根底とした文化構造(4)和歌,俳諧や能などの日本語独特の特性(5)日本的意匠(紋,織,色,型)を研究しています.

- ZENetic Computer
教員
- 教授(兼):土佐 尚子
研究テーマ
- 日本文化のコンピューティング
- インタラクティブ映画制作
- デジタルストーリーテリング研究
- フラジャイル・インターフェース
- コンピュータによる感情認識技術
- 直感(連想)コミュニケーション
