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第4回京都大学研究データマネジメントワークショップ

Post date:2020/09/03

京都大学学際融合教育研究推進センターアカデミックイノベーション・データユニット(通称「葛」ユニット)では,本年度から科研費による支援を受け,大学における学術研究のライフサイクルに沿った研究データの蓄積・共有・公開および長期保管を通じて,研究者自らが研究データマネジメントスキルを高められるとともに,研究データを軸とした研究コミュニティ形成や異分野連携を可能にするアカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルを京都大学をテストベッドとして開発することになりました.

つきましては,研究データマネジメントに関する最新情勢を踏まえながら,アカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルをどのように開発すべきなのかを深めるためのキックオフイベントとして第4回京都大学データマネジメントワークショップを開催致します.

COVID-19 (新型コロナウイルス感染症) の感染拡大防止のため,今回はオンラインで開催します.本科研の成果は,他の大学等にも展開可能なものとしたいと考えておりますので,京都大学関係者に限らず是非ご参加頂ければ幸いです.

ご参加頂ける場合は,下記要領に従って事前に参加登録をお願い致します.(登録いただいた方に、Zoomアクセス先をお知らせします)

日時 2020/09/19(11時30分~17時00分)
会場 Zoom によるオンライン会議室
定員
参加費用 無料
参加申込み 必要
主催 主催: 京都大学学際融合教育研究推進センター葛ユニット(京都大学アカデミックデータ・イノベーションユニット(葛ユニット)
http://www.cpier.kyoto-u.ac.jp/unitlist/academic-data-innovation/
共催: 京都大学学際融合教育研究推進センター
京都大学学術情報メディアセンター
お問い合わせ ■参加申込み
下記のURL(Google フォーム)より事前登録ください
https://forms.gle/PqNngfZhqvu6WGjS7
■本件に関する問い合わせ
担当: 梶田将司(京都大学情報環境機構)
e-mail: kajita(あっと)media.kyoto-u.ac.jp
※SPAM防止のため、メールを送られる場合は「(あっと)」を「@」に置き換えてください。
プログラム ■ 開会,基調講演セッション (11時30分〜12時50分)

開会挨拶・基調講演紹介

梶田将司(京都大学情報環境機構IT企画室教授,学術情報メディアセンター教授, アカデミックイノベーション・データユニット長,科研費基盤研究A研究代表者)

基調講演1 ※同時通訳はございません
"University of California's Path Towards Data Publishing Adoption: Dryad as Community Infrastructure"

John Chodacki
Director of the University of California Curation Center at the California Digital Library

Abstract: The current research data landscape is complex. Researchers often look for solutions that fit in their workflows and are aligned within their disciplines. However, traditionally, universities build tools that are outside of researcher workflows or are focused too heavily on institutional boundaries. To balance these issues, University of California (UC) and California Digital Library (CDL) have formally partnered with Dryad. By working together, Dryad and UC now offer an open and curated data publishing platform for UC researchers to share and publish their data. It is part of a larger strategy to balance researcher and institutional needs and to join an open, community-owned initiative to support Open Science. The goal for this session is to introduce attendees to Dryad and to engage with the Kyoto University community on UC’s strategy of supporting a diverse data publishing ecosystem.

基調講演2
"アカデミックイノベーションに向けた学術分野の文化比較大調査"

宮野 公樹
京都大学学際融合教育研究推進センター准教授

京都大学学際融合教育研究推進センターが2015年から実施しているリサーチプロジェクトで,学術分野間の相互理解促進を目的とし,各分野の価値観(研究感,世界観,評価基準など),および行動特性(研究スタイル,研究コミュニティ活動など)を各分野ごとに調査している.本報告では,異分野連携を加速するためのアカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルの開発を意識しながら,プロジェクトの現状について報告する.

※ 昼食はセッションを聞きながらそれぞれでお願いします

■ セッション1 「我が国における研究データマネジメントの現状と課題」 (13時00分〜14時00分)
招待講演1

"日本の研究者による研究データマネジメント(RDM)の実践状況:「研究データ公開と論⽂のオープンアクセスに関する実態調査」から"

池内 有為
文教大学文学部英米語英米文学科専任講師

概要: 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では,政策立案や研究マネジメントの基盤整備に資することを目的として,研究データ公開を中心としたオープンサイエンスの実態や課題を把握するためのウェブ質問紙調査を行っている.本講演では,産学官の研究者1,500名あまりから回答を得た2018年調査の結果を中心に,日本における研究データマネジメントやデータマネジメントプラン(DMP)の実践状況と認識について紹介する.

招待講演2

"世界的な研究データ管理の方向性とGakuNin RDMの将来構想"

山地 一禎
国立情報学研究所教授,オープンサイエンス基盤研究センター長

概要: 研究データのライフサイクルをサポートする NII Research Data Cloud(NII RDC)の中で,GakuNin RDM は研究プロジェクトにおけるデータ管理を支援する役割を担う.最近では日本の研究費助成機関も研究データ管理計画(DMP)の提出を求めるようになってきたが,現状のGakuNin RDMはDMP を作成したり,それに沿ったデータ管理が実現できる機能を備えていない.本発表では,世界の研究データ管理システムの動向などを踏まえ,NII RDCの研究データ管理機能が,どのように進化していくべきかについて議論する.

■ セッション2 「科研費プロジェクト『葛桜』」 (14時15分〜17時00分)

本セッションでは,科研費プロジェクト『葛桜』の研究計画を紹介するとともに,5つの研究分野の方々から研究データマネジメントに関する現状をご紹介頂くとともに,アカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルの開発を意識しながら,若手研究者の研究データマネジメントスキル向上に向けたパネルディスカッションを行う.

プロジェクト紹介: 梶田将司(葛ユニット長,科研費研究代表者)
モデレータ: 松井啓之(経営大学院教授,図書館機構副機構長,葛ユニット幹事,科研費研究分担者)
パネラ:
地球物理: 家森俊彦(京都大学理学研究科名誉教授,葛ユニット幹事,科研費研究分担者)
地域研究: 原正一郎(京都大学東南アジア地域研究研究所教授,葛ユニット幹事,科研費研究分担者)
ナノ科学: 青木学聡(名古屋大学情報統括本部情報戦略室教授,葛ユニット幹事,科研費研究分担者)
農林資源: 杉山淳司(京都大学大学院農学研究科森林科学専攻教授,葛ユニット構成員)
生命科学: 辻村太郎(京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)特定講師)
備考
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