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学術情報メディアセンターセミナー「自己調整学習を支える教育データ可視化・分析の実践と展望」

Post date:2025/07/15

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や
現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、
月例セミナーを開催しています。

9月16日の学術情報メディアセンターセミナーでは、東京理科大学大学院の近藤孝樹先生、九州大学の李慧勇先生に
ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2025/09/16(火) 16時30分~18時40分
会場

ハイブリッド開催(会場およびオンライン)
 【会場】学術情報メディアセンター南館 2階 201マルチメディア講義室
(授乳室を設置しています。ご利用の場合は事務室(電話番号075-753-7400)に
お申し付けください。)
     本部構内マップ[93番]
 【オンライン】 Zoom を使用します

定員
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:9月15日(月) 正午まで】
https://forms.gle/jw7F72s5pnBaps3G9
主催

主催:京都大学 学術情報メディアセンター
後援:エビデンス駆動型教育研究協議会

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター  緒方研究室
TEL : 075-753- 9052
ogata.hiroaki.3e * kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆16時30分~16時40分 【会場にて講演】
講演者: 緒方 広明 (京都大学 学術情報メディアセンター・教授)
講演題目: 自己調整学習を支える教育データ可視化・分析の実践と展望
講演概要: 主旨説明

◆16時40分~17時10分 【会場にて講演】
講演者: 近藤 孝樹 (東京理科大学大学院 理学研究科 科学教育専攻・助教)
講演題目: 可視化された他者の学びは自己調整学習をどう喚起するか
講演概要: 本講演では、学習者のノートテイキングログをもとに他者の学習の痕跡を
リアルタイムに可視化するシステム「NoTAS」の設計と実践について紹介する。可視化された情報が学習者の授業内外の行動変容をどのように促し、自己調整学習の喚起につながるかを検討する。

◆17時10分~17時40分 【会場にて講演】
講演者: 李 慧勇 (九州大学 情報基盤研究開発センター・助教)
講演題目: 自己調整学習における学生の主体性の育成
講演概要: 近年、学習者の主体的な学びへの関心が高まる中、自己調整学習(SRL)の
文脈における「学習者の主体性」に着目し、より広い自己主導学習環境において、
学習分析などの技術を活用した主体性促進の実践を報告し、その意義を議論する。

◆17時40分~18時10分 【会場にて講演】
講演者: 許 嘉瑜 (京都大学 学術情報メディアセンター・助教)
講演題目: 日々のログから見えてくる学びの習慣とそのサポート
講演概要: 学びを続ける力の土台となる「学習習慣」は、一人ひとり異なるリズムやスタイルを持っている。近年では、デジタル学習環境に蓄積されるログデータから、こうした学習習慣の特徴や変化の様子を捉える試みが進んでいる。本講演では、学習ログを活用して、学習時間の使い方や行動の繰り返しパターン、習慣の変化の傾向などを整理しながら、学習習慣を「見える化」する方法と、それをもとにした支援のあり方について紹介する。

◆18時10分~18時40分 【会場にて講演】
モデレーター: 許 嘉瑜
パネリスト: 近藤 孝樹、李 慧勇、緒方 広明
テーマ: 自己調整学習を支える教育データ可視化・分析の実践と展望
講演概要: パネルディスカッション

備考
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