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学術情報メディアセンターセミナー「サイバー攻撃に対する基幹インフラのレジリエンス性確保」

Post date:2025/05/13

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

6月3日の学術情報メディアセンターセミナーでは、国立情報学研究所教授の高倉弘喜氏、京都大学医学部附属病院教授の黒田知宏氏、順天堂大学教授の加藤雅彦氏をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2025/06/03(火) 16時30分~18時30分
会場

ハイブリッド開催(会場およびオンライン)
 【会場】学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
(授乳室を設置しています。ご利用の場合は事務室(電話番号075-753-7400)にお申し付けください。)
     本部構内マップ[93番]
 【オンライン】 Zoom (URLは参加申込フォーム内で取得)

定員 50名(会場/オンラインは定員無し)
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:6月2日(月) 18時まで(Zoom参加は直前まで受け付けます)】
https://forms.gle/UJjLwiF6UKksA2qn8
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター  岡部 寿男
メール: secretary * inet.media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆16時30分~16時35分 【会場にて説明】
オープニング 岡部 寿男(京都大学学術情報メディアセンター

◆16時35分~17時5分 【会場にて講演】
講演者: 高倉 弘喜 (国立情報学研究所・教授)
講演題目: サイバー攻撃下の抗堪性を確保するインフラ運用支援システムの実現
講演概要: 情報システムの利活用範囲が広がるにつれ、我々の社会は情報システムへの依存度は高まり、サイバー攻撃やシステムトラブルでシステムに障害が発生しても、サービス提供の継続が求められるようになった。本講演では、医療システムを題材とし、サイバー攻撃でその一部が利用できなくなったとしても、医療サービスの継続を実現する支援システムについて解説する。

◆17時5分~17時45分 【会場にて講演】
講演者: 黒田 知宏 (京都大学医学部附属病院・教授)
講演題目: 京大病院のIT-BCP
講演概要: 令和6年度の診療報酬改定において、IT-BCPの策定を含むサイバーセキュリティ対策の実施が診療報酬(診療情報管理加算1)の要件になった。医療機関のIT-BCPを、京大病院を例にご紹介する。

◆17時45分~18時15分 【会場にて講演】
講演者: 加藤 雅彦 (順天堂大学・教授)
講演題目:業務継続性を考慮したネットワークシステムのセキュリティ対策
講演概要: IoT機器やクラウドサービスの普及によりICTシステムの所有が減る一方、病院など信頼性や可用性が重要となるシステムは、ローカルな環境として維持する必要がある。このようなネットワークシステムにおいて、可用性への影響を少なくしつつセキュリティ対策を行うための、業務とネットワークシステムの関係性について議論する。

◆18時15分~18時30分 【会場にて説明】
ディスカッション・クロージング 岡部 寿男(京都大学学術情報メディアセンター)

備考
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