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学術情報メディアセンターセミナー「人の感情の表現と分析」

Post date:2025/11/07

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や
現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、
月例セミナーを開催しています。

12月16日の学術情報メディアセンターセミナーでは、成蹊大学の中野有紀子氏及び京都大学人と未来の研究院の
上田祥行氏をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2025/12/16(火) 15時10分~16時45分
会場

【オンライン】 Zoom (URLは申込後前日までに通知)

定員
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:12月16日(火) 14時まで】
https://forms.gle/TZfHqZ6mU59HXxkRA
主催

主催:京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 下西慶
TEL : 075-753-7480
shimonishi * i.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆15時10分~15時15分 【オンライン講演】
開催趣旨説明

◆15時15分~16時00分 【オンライン講演】
講演者:中野 有紀子 (成蹊大学 理工学部 理工学科・教授)
講演題目:社会的シグナルのマルチモーダル性とHuman-Agent Interaction
講演概要:表情,視線,ジェスチャ等の社会的シグナルといわれる非言語行動は,
会話参加者間の円滑なコミュニケーションや共感の構築に不可欠である.
本講演では,社会的シグナルのマルチモーダル性に着目し,会話参加者の態度や印象に関する
研究について述べるとともにモデル化の方法を紹介する.さらに,人とエージェントとの
インタラクションにおけるマルチモーダルな社会的シグナルの理解・生成についても議論する.

◆16時00分~16時45分 【オンライン講演】
講演者:上田 祥行 (京都大学 人と未来の研究院・准教授)
講演題目: こころの状態の理解とその基盤技術構築に向けて—心情認知学の創成—
講演概要: これまで,表情,心拍,皮膚電位,脳波などの生体情報から,人が抱く多様な
こころの状態を理解しようとする試みが行われてきた.しかし,これらの情報からは
大まかな情動カテゴリを捉えるにとどまり,人々が日常において抱く複雑で繊細な「こころの機微」とも呼べるような状態を捉えることは難しく,この方向性は行き詰まりを見せつつある.
これを乗り越えるためには,新たなセンシング技術や信号処理手法の開発だけでなく,
そもそもこころの状態をいかに定義するべきかといった理論的基盤の再考が求められる.
我々は,1)複数の情動が強弱をもって同時に存在し,その複合によってこころの状態が
特徴づけられること,2)生体情報そのものは複数の解釈可能性を持ち,文脈を加味することで
こころの状態を理解している,という二つの仮説に基づき,こころの機微を理解するための
理論的基盤の構築を目指す.

備考
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