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学術情報メディアセンターセミナー「次世代ゲノム解析を拓く学術情報メディア技術」

Post date:2026/02/25

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や
現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、
月例セミナーを開催しています。

4月21日の学術情報メディアセンターセミナーでは、「次世代ゲノム解析を拓く学術情報メディア技術」と題して
3件のご講演をいただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2026/04/21(火) 16時30分~18時00分
会場

ハイブリッド開催(会場およびオンライン)
 【会場】学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
(授乳室を設置しています。ご利用の場合は事務室(電話番号075-753-7400)に
お申し付けください。)
     本部構内マップ[93番]
 【オンライン】 Zoom を使用します。

定員
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:4月21日(火) 16時まで】
https://kyoto-u-edu.zoom.us/meeting/register/Ru9PhTi_SzSc8qNIykmj6A
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 舩冨 卓哉
TEL : 075-753-9060
iil-contact*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆16時35分~17時00分 【会場にて講演】
講演者: 落合 博 (九州大学 生体防御医学研究所・教授)
講演題目: DNA配置・RNA・タンパク質局在から明らかにする遺伝子のオンオフ制御
講演概要: 転写は短時間のオン・オフ(転写バースト)を繰り返すことが多く、その制御にはDNA上の調節領域の位置関係やタンパク質の局在が関与すると考えられる。本講演では、同一細胞で
多数ゲノム領域(DNA)・RNA・タンパク質を順次可視化するDNA/RNA/IF-seqFISH
(seq-DNA/RNA/IF-FISH)と画像解析により、転写状態と核内の配置変化・分子集積を対応づけて
読み解く枠組みを紹介する。

◆17時00分~17時25分 【会場にて講演】
講演者: 新海 創也 (理化学研究所 生命機能科学研究センター・上級研究員)
講演題目: 「4Dゲノム」のバイオインフォマティクスに向けて:その理解と可視化を支援する
データベースの開発
講演概要: 3C技術に基づくHi-C法は、核内染色体の階層的高次構造を可視化し、3Dゲノム研究を
大きく進展させてきた。発表から15年以上が経ち、解析パイプラインやデータ基盤はほぼ標準化
され、データは2次元コンタクトマップとして扱われる。一方で、その定量関係を3次元構造として理解するには高分子物理に基づく新たな解析が必要であり、さらに揺らぎ続けるクロマチン動態を踏まえた「4Dゲノム」視点が不可欠である。本講演では、PHi-Cによる4D的理解と、可視化・解析を支援するデータベース構築について議論する。

◆17時25分~17時50分 【会場にて講演】
講演者: 前原 一満 (九州大学 大学院医学研究院・准教授)
講演題目: グラフ上のいくつかのラプラシアンと生命科学データへの応用
講演概要: 高次元データ解析の基礎的な道具として広く用いられているグラフラプラシアンは、
単体複体上のベクトル解析という視点を与えることで、データの背景にある構造の見通しをよくすることができる。近年では、その拡張として sheaf ラプラシアンと呼ばれる、グラフ上のより一般的な構造を扱うための枠組みも提案されている。本講演では、これらの考え方を概観するとともに、
生命科学データ解析における応用事例を紹介する。

備考

協賛: JST CREST バイオDX領域 「マルチモーダル時空間統合オミクス解析による哺乳類細胞運命制御基盤の理解」

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