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学術情報メディアセンターセミナー「史資料を読むコンピューター」

Post date:2026/01/05

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や
現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、
月例セミナーを開催しています。

1月20日の学術情報メディアセンターセミナーでは、国立国会図書館の青池氏と東京大学史料編纂所の山田教授を
お招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2026/01/20(火) 15時10分~16時45分
会場

ハイブリッド開催(会場およびオンライン)
 【会場】学術情報メディアセンター北館 4階 大会議室
     本部構内マップ[42番]
 【オンライン】 Zoom を使用します

定員
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:1月20日(火) 15時まで】
https://kyoto-u-edu.zoom.us/meeting/register/uFYPE7t0Qk2GzlckSjJn6w
主催

主催:京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 森 信介
TEL : 075-753-7485
forest * i.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆15時10分~15時15分
開催趣旨説明

◆15時15分~16時00分 会場にて講演
講演者: 青池 亨(国立国会図書館 電子情報部・開発研究係長)
講演題目: 国立国会図書館のOCR技術について
講演概要: 国立国会図書館では所蔵資料のテキスト化のために日本語の活字資料をテキスト化するNDLOCRや,くずし字等の古典籍資料をテキスト化するNDL古典籍OCRの開発を実施し,
全文検索サービス等に活用している.また,開発成果である各種OCRは組織内部で運用するだけでなく,オープンソースとして誰でも自由な利用が可能な形態で公開している点にも特徴がある.
近年は,特に動作環境においてGPUを不要とする軽量なOCRの開発に重点的に取り組んでおり,
その成果として昨年度NDL古典籍OCR-Liteを公開した.本講演では,各種OCRの主に技術面に
ついてこれまでの開発経緯を踏まえて紹介しつつ,今後の展開について紹介する.

◆16時00分~16時45分 会場にて講演
講演者: 山田 太造 (東京大学 史料編纂所・教授)
講演題目: データ駆動科学手法を用いた日本史史料データ分析基盤構築に向けて
講演概要: 日本列島に起こったイベントを解明していく上で史料は重要な資源である.
時代横断・地域横断といった観点で分析可能なデータとして史料を蓄積・管理・共有することで,
政治・経済だけではなく,災害・気候・文化・土地利用など多様な分野に関わる過去のイベントを探ることができる.東京大学史料編纂所は,前近代日本史史料の調査・撮影を日々行っており,2100万点を超える史料画像を蓄積にするに至った.史料画像に対して,AI・機械学習等の
情報技術を用いることで,本文を付与し,人名・地名・時間といった史料を読解・理解する上で
不可欠なデータを抽出し,それらを可視化することで,日本史史料データを分析可能な基盤構築を進めている.本講演では,特に,史料から空間に関する用語を抽出し,WebGISを用いながら可視化するためのデータ基盤HiGeoについて紹介する.

備考
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