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学術情報メディアセンターセミナー 「多文化共生社会に向けた言語景観と情報提示のありかた」
Post date:2019/04/25
京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。
5月21日の学術情報メディアセンターセミナーでは、京都大学大学院エネルギー科学研究科の下田 宏教授およびNTTサービスエボリューション研究所の渡辺昌洋氏をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。
日時 | 2019/05/21(火)16時30分〜18時30分 |
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会場 | 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html (上記URLのマップ中、93番の建物です) ※お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので、事務室にお申し付けください。 |
定員 | |
参加費用 | 無料 |
参加申込み | 不要 |
主催 | 京都大学 学術情報メディアセンター |
お問い合わせ | 京都大学 学術情報メディアセンター 南條 浩輝 メール:nanjo * media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください) |
プログラム | ◆16時30分~16時40分 開会のあいさつ ◆16時40分~17時30分 講演者: 下田 宏 (京都大学大学院エネルギー科学研究科 教授) 講演題目: 「デジタルサイネージを利用した異文化コミュニケーションの誘発」 講演概要: 本講演では、デジタルサイネージを利用して日本人と訪日外国人旅行者の異文化コミュニケーションを誘発する手法を紹介する。具体的には、ジェスチャ入力を用いて、デジタルサイネージ周辺の人々の興味を引き、 ‘ honey-pot effect ’ と呼ばれるユーザ間のコミュニケーションが誘発される効果が発生する領域に引き寄せる。さらに、引き寄せたユーザを対象に協力作業の場を提供し、その協力作業を通してコミュニケーションを誘発するものである。講演では、この手法の仕組みとその効果検証について取り上げる。 ◆17時30分~18時20分 講演者: 渡辺 昌洋 (日本電信電話株式会社 NTTサービスエボリューション研究所 ユニバーサルUXデザインプロジェクト 主任研究員) 講演題目: 「言語景観の調査と言語文化に応じた情報提供時のレイアウト表現」 講演概要: 本講演では、訪日外国人観光客への情報提供、サービス提供という観点から街中の言語使用の状況(言語景観)について紹介する。その中でも、看板やデジタルサイネージに焦点を当てる。具体的には、どのような状況であるかの調査結果を述べ、地域性と言語景観について検討した結果を述べる。さらに言語間での情報提示方法や表現方法の相違について述べる。 ◆18時20分~18時30分 全体ディスカッション、閉会のあいさつ |
備考 |
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