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学術情報メディアセンターセミナー「計算・情報科学と地球科学で拓く新世界」

Post date:2024/02/20

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

5月21日の学術情報メディアセンターセミナーでは、東京大学の長尾大道氏と北海道大学の高橋幸弘氏に講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2024/05/21(火)16時30分〜18時30分
会場

ハイブリッド開催(会場およびオンライン)
 【会場】京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
     吉田南構内マップ[93番]
 【オンライン】Zoomを使用します。

定員 会場(現地参加)は先着40名
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:5月17日(金)】
https://forms.gle/8M5Q8BWf8T2pqvgp7
主催

主催:京都大学 学術情報メディアセンター
共催:公益社団法人日本地球惑星科学連合

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 深沢 圭一郎
TEL:075-753-7430
メール:fukazawa * media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

※いずれも会場にて講演いたします。

◆16時30分~17時30分
講演者:長尾 大道(東京大学地震研究所 准教授)
講演題目:人工知能と自然知能の対話・協働による地震研究の新展開
講演概要:人工知能による地震研究が国際的に急速に進められている背景を受け、わが国でも2021年度に文部科学省「情報科学を活用した地震調査研究プロジェクト」(STAR-Eプロジェクト)が開始された。このプロジェクトの一環として、東京大学地震研究所が中核機関となって推進している研究課題「人工知能と自然知能の対話・協働による地震研究の新展開」(SYNTHA-Seis)の取り組みについて紹介する。

◆17時30分~18時30分
講演者:高橋 幸弘(北海道大学大学院理学研究院 教授)
講演題目:次世代超小型衛星を用いたスペクトルリモートセンシングの展開
講演概要:農場や森林、海洋の状態把握において、詳細なスペクトル撮像は必須の手法である。これまで大型衛星で行われてきた、いわゆるハイパースペクトルと同等かある面ではそれ以上の性能を有する50kgクラスの超小型衛星による詳細スペクトル撮像の未来について議論する。鍵となるのは、撮像装置に加え、機上での高速データ処理とアーカイブ、地上への高速伝送に基づく、衛星のエッジサーバー化である。

備考

※授乳室を設置しています。ご利用の場合は事務室(電話番号075-753-7400)にお申し付けください。

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