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学術情報メディアセンターセミナー「リアルワールドエビデンスに基づく教育にむけて」

Post date:2024/06/07

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

7月19日の学術情報メディアセンターセミナーでは、慶應義塾大学の星野崇宏先生、京都大学の柳貴英先生に講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2024/07/19(金)17時00分〜19時00分
会場

ハイブリッド開催(会場およびオンライン)
 【会場】京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 201マルチメディア講義室
     吉田南構内マップ[93番]
 【オンライン】Zoomを使用します。

定員 会場(現地参加)は先着100名
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。
申込期限:7月18日(木)正午まで ※オンライン参加は開始直前までお申し込みいただけます。
https://kyoto-u-edu.zoom.us/meeting/register/tZwscuCvpz4pGNx_cJNo-nk7x0ojMlz-pT3U
主催

主催:京都大学 学術情報メディアセンター
共催:エビデンス駆動型教育研究協議会

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 緒方研究室
TEL:075-753-9052
メール:ogata.hiroaki.3e * kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

※いずれも会場にて講演いたします。

◆17時00分~17時10分 主旨説明
講演者:緒方 広明(京都大学学術情報メディアセンター 教授)
講演題目:リアルワールドエビデンスに基づく教育にむけて

◆17時10分~17時40分
講演者:星野 崇宏(慶応義塾大学経済学部 教授)
講演題目:因果媒介分析と主要層別によるメカニズムの理解と教育データへの応用可能性
講演概要:近年の社会科学や医学における実証分析では施策や介入の評価のために rubin causal model に基づく因果効果推定が行われるが、これだけではメカニズムの理解が難しい。そこで中間変数がある場合のメカニズムの理解のために近年利用されつつある因果媒介分析と主要層別効果推定について講演者の研究を含めて紹介し、教育データへの応用可能性について議論したい。

◆17時40分~18時10分
講演者:柳 貴英(京都大学大学院経済学研究科 准教授)
講演題目:他者への影響を考慮した因果推論
講演概要:近年、統計学では、他者への影響(波及効果)を調べるための因果推論手法が数多く開発されている。本講演では、波及効果と因果推論にかかわる近年の研究成果を概観する。

◆18時10分~18時30分
講演者:奥村 光貴(京都大学大学院 博士後期課程1年)
講演題目:リアルワールド教育データからのエビデンス自動抽出の試み
講演概要:昨今、日常的なエビデンスに基づく教育の実践のために、教育現場のデータからエビデンスを自動で抽出する技術が求められている。本講演では、因果探索と因果推論を統合した新たなモデルと実例を紹介する。

◆18時30分~19時00分 パネルディスカッション
パネリスト:星野 崇宏、柳 貴英、緒方 広明
テーマ:リアルワールドエビデンスに基づく教育にむけて

備考

※授乳室を設置しています。ご利用の場合は事務室(電話番号075-753-7400)にお申し付けください。

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