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学術情報メディアセンターセミナー 「教育の情報化を理論から再考する」

Post date:2016/06/29

京都大学学術情報メディアセンターでは、月に一度、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。
9月20日(火)の学術情報メディアセンターセミナーでは、自治医科大学 情報センターの淺田 義和氏、新潟青陵大学 福祉心理学部の木村 哲夫氏をお招きし、教育分野で確立されてきた理論、インストラクショナルデザイン、アダプティブテストについて、基礎的事項からはじめ、最新の実践/研究成果についてご講演いただきます。学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております。

【講演資料】
淺田義和氏 「ICT活用教育の実践におけるインストラクショナルデザインの必要性」
https://fsv.iimc.kyoto-u.ac.jp/public/YFC0wA7VhEcAl-4BxIdXDd9KctHMq35Ade4yWZyOVmYG

木村哲夫氏 「コンピュータ・アダプティブ・テストと個に応じた学び」https://fsv.iimc.kyoto-u.ac.jp/public/aFLcwAeVKocAImkBXdVXEqRHM1BO-OK_PRPi0cdlGwSC

日時 2016/09/20(火)16時30分〜18時30分
会場

京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html#03
(上記URLのマップ中、93番の建物です)

定員
参加費用 無料
参加申込み 不要
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター  上田 浩
電話番号:075-753-9051 (内線:9051)
メール:uepアットマークmedia.kyoto-u.ac.jp

プログラム

◆16時30分~17時30分
講演者: 淺田 義和 (自治医科大学 情報センター 講師)
講演題目: 「ICT活用教育の実践におけるインストラクショナルデザインの必要性」
講演概要: 動画教材やタブレット・スマートフォンの活用、eラーニングシステムの導入など、ICTを活用した教育実践が年々増加している。ICT活用教育を有意義なものとするには、単に「新しい物を入れる」だけでなく、「現状でどのような課題があり、その解決に何が必要か」を正しく見定めたうえで取り組むことが求められる。本講演では、教育実践の分析・改善に有用であるインストラクショナルデザインの知見について、その活用実践例と合わせて紹介する。


◆17時30分~18時30分
講演者: 木村 哲夫 (新潟青陵大学 福祉心理学部 教授)
講演題目: 「コンピュータ・アダプティブ・テストと個に応じた学び」
講演概要: テストは教育において、学習者の能力を把握するために欠くことのできない測定道具である。ICT技術の進歩と項目応答理論の発展により実現したコンピュータ・アダプティブ・テストは、いわばテストの個別化であり、従来の全員に同じ項目を解答させるテストに比べて、多様なレベルの学習者の能力を測定する道具として大変優れている。また、個に応じた学びへつなげるためにも有用な情報を得ることができる。コンピュータ・アダプティブ・テストの理論と実践を紹介する。

備考

お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので,事務室にお申し付けください.

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