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【臨時開催】学術情報メディアセンターセミナー 「時系列データからの因果関係推定」

Post date:2016/06/20

京都大学学術情報メディアセンターでは、月に一度、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しております。
7月12日(火)の学術情報メディアセンターセミナーでは、国立研究開発法人水産研究・教育機構 中央水産研究所の中山 新一朗 氏に講演いただきます。学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております。

日時 2016/07/12(火)16時00分〜17時30分
会場

京都大学 学術情報メディアセンター北館 4階 大会議室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
(上記URLのマップ中、42番の建物です)

定員
参加費用 無料
参加申込み 不要
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター  夏川 浩明
電話番号:075-753-7473(内線:7473)
メール:natsukawaアットマークviz.media.kyoto-u.ac.jp

プログラム

講演者: 中山 新一朗 (国立研究開発法人水産研究・教育機構 中央水産研究所)
講演題目: 「Convergent cross mapping を用いた時系列からの因果関係推定」
講演概要: 研究者はしばしば、複数の時系列からその間に存在する(かも知れない)因果関係を推定する必要に迫られる。しかし対象となる時系列が非線形な系から生じている場合、その系の因果関係を推定することは非常に困難である。Convergent cross mapping (CCM)は、そのような非線形構造をもつ時系列に対して適用可能な因果関係推定法として2012年にScience誌上で発表された。生物由来の時系列は非線形性を有していることが多いため、生物学、とりわけ生態学データへの応用が期待されている方法である。本セミナーでは、CCMの原理、実際の手順、適用の際の注意点などについて説明する。

備考
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