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学術情報メディアセンターセミナー 「京都大学基幹ITシステムの過去・現在・未来」

Post date:2019/01/22

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

京都大学情報環境機構では、学術情報ネットワーク(KUINS)、情報セキュリティ、業務系システム(プライベートクラウド、教職員用メール、教職員ポータル)などの基幹ITシステムおよびサービスを全学の構成員に提供しています。3月19日の学術情報メディアセンターセミナーでは、今年度で退職される斉藤康己教授に「京都大学基幹ITシステムの過去・現在・未来」と題して、これまでの経緯や考え方を振り返り、これからの基幹ITシステムについて講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2019/03/19(火)16時30分〜18時30分
会場 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html
(上記URLのマップ中、93番の建物です)
※お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので、事務室にお申し付けください。
定員
参加費用 無料
参加申込み 不要
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
お問い合わせ 京都大学 学術情報メディアセンター  永井 靖浩/斉藤 康己
電話番号:075-753-7437/7419
メール:nagai.yasuhiro.6a * kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)/saitou.yasuki.5x * kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
プログラム ◆16時30分~17時30分
講演者: 永井 靖浩 (京都大学情報環境機構 教授)
講演題目: 「業務系ITシステム及びサービスの学外クラウドへの全面移行について」
講演概要: 今年度、業務系システムおよびサービスを全面的にクラウドへ移行しました。具体的には、人事給与、財務会計、教務情報といった基幹システムなどをアマゾンAWS (IaaS) へ大規模移行しました。また、オンプレミスで利用していたグループウェア (Notes/Domino) を Garoon (SaaS) および kintone (PaaS) に切り替え、さらに、教職員用メール (KUMail) を GSuite (SaaS) に載せ替えました。これらについて、考え方、期待する効果、合意形成、苦労した点、および得られた知見などを説明します。

◆17時30分~18時30分
講演者: 斉藤 康己 (京都大学情報環境機構 教授)
講演題目: 「京大での5年間を振り返って」(退職講演)
講演概要: 前半は情報環境機構のIT企画室で担当した仕事を振り返りつつ、何をどのような考えでどう進めてきたのかをお話しします。具体的には、セキュリティ対策、KUINS回りの仕事(無線LAN整備や老朽化したSWの更改、IP電話検討など)、さらにはソフトウェアライセンス管理の見直しなどです。後半は少し視点を変えて、この5年間で強く感じた企業と大学の仕事の仕方の違い、その原因、できれば今後に向けた改善の提案などをしたいと思います。

 
備考
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