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学術情報メディアセンターセミナー 「まるっとわかるマイナンバー関連サービスと民間サービスへの利活用」

Post date:2015/10/13

京都大学学術情報メディアセンターでは,月に一度,各分野でご活躍の講師をお招きし,それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき,参加者を含めて広く議論を行う機会として,月例セミナーを開催しております.

 住民基本台帳ネットワークの導入から10年以上経ち,もっと広範なICTサービスがマイナンバーとして導入されつつあります.行政サービス効率化や質の向上はもちろんですが,マイナンバーカードの普及と公的個人認証等の民間サービスへの展開がこの施策を成功させるポイントです.反面,“名寄せ”に伴う情報セキュリティリスクおよびパーソナルデータの扱いといった課題もあります.

 11月24日の学術情報メディアセンターセミナーでは,最前線でご活躍の森畠秀実氏(NTTコミュニケーションズ株式会社)と手塚 悟氏(東京工科大学)をお招きし,ご講演いただきます.学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております.

日時 2015/11/24(火)16時30分〜18時30分
会場

京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室

定員
参加費用
参加申込み
主催
お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 永井 靖浩
075-753-7437
ya.nagai@media.kyoto-u.ac.jp

プログラム

16時30分~17時30分
講演者: 森畠秀実 部長(NTTコミュニケーションズ株式会社 ソリューションサービス部)
講演題目: マイナンバーシステムと関連サービスイメージ
講演概要: 2015年10月から順次始まるマイナンバー制度導入のために整備されるシステムの概要を説明する.具体的には,マイナンバー関連システムの中心となる,①マイナンバー付番システム,②情報提供ネットワークシステム,③中間サーバー,④マイナポータルの4つのシステムの位置づけおよび機能について,その概要を解説する.


17時30分~18時30分
講演者: 手塚 悟 教授(東京工科大学 コンピュータサイエンス学部)
講演題目: マイナンバーで広がる電子署名・認証サービスの民間利活用
講演概要: 我が国において,2016年1月から開始されるマイナンバー制度について概要を説明する.電子署名と電子認証の違いについて述べ,電子署名・電子認証技術がどのようにマイナンバー制度に係りを持っているのかを概説する.最後に,マイナンバー制度において電子認証技術がどのように民間利活用されようとしているかを解説する.

備考

お身体の不自由な方は,エレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください.

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