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学術情報メディアセンターセミナー 「AI・ビッグデータ分析最新動向」

Post date:2017/09/19

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。
11月21日の学術情報メディアセンターセミナーでは、株式会社オプトホールディング 最高解析責任者CAOの齊藤 秀氏をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2017/11/21(火)16時30分〜18時00分
会場 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html#03
(上記URLのマップ中、93番の建物です)
定員
参加費用 無料
参加申込み 不要
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
お問い合わせ 京都大学 学術情報メディアセンター  小山田 耕二
電話番号:075-753-7444
メール:koyamada * viz.media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
プログラム ◆16時30分~17時00分
講演者: 小山田耕二 (京都大学学術情報メディアセンター 教授)
講演題目: 「科学的知見の創出に資する可視化に向けて」
講演概要: 本講演では、日本学術会議で今年88日に出版した提言「科学的知見の創出に資する可視化に向けて」について、特に科学的知見の創出における因果推論の重要性に関して説明する。

◆17時00分~18時00分
講演者: 齊藤 秀 (株式会社オプトホールディング 最高解析責任者CAO)
講演題目: 「データ分析コンテストプラットフォームによる技術革新・実践教育・キャリア形成について」
講演概要: IoTが生成するビッグデータを人工知能により価値化することで社会基盤を刷新する未来観が、世界的な共通認識となりつつある。我が国においても”第4次産業革命”と銘打って、国家戦略の重要テーマとして位置付けられている。一方で、そのメインプレーヤーであるデータ活用人材、いわゆるデータサイエンティストは世界的不足状況にあり、データ活用需要に対し供給が追いつかない。データプロジェクトを盤石に推進可能な組織は極めて限定的であり、人材育成が最重要課題となっている。
現状における1つの解はオープンイノベーションの活用にあると考える。演者は、日本最大のデータサイエンティストコミュニティ:DeepAnalyticshttps://deepanalytics.jp/)を開発・運用しており、企業・公的機関が保有する課題・実データを用いたデータ分析コンテストを多数開催している。本講義では、国内外のコンテスト実績で得られたデータ・知見から、オープンアプローチ特有の利点や数理モデル構築法について実例を交えて紹介する。また、コンテストプラットフォームを通じた、実践的データサイエンス教育の状況や今後の取り組みについて、データサイエンティストのキャリアパスへの影響等を論ずる。最後に、経済産業省・IoT推進ラボ主催・第3回ビッグデータ分析コンテストについて紹介する。
備考 お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので、事務室にお申し付けください。
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