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【臨時開催】学術情報メディアセンターセミナー 「オープンスタンダードに基づいた次世代デジタル学習環境整備の現状と課題」
Post date:2018/07/31
京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。
8月28日の学術情報メディアセンターセミナーでは、IMS Global Learning Consortium において Chief Architect として活躍されている Colin Smythe 博士を臨時にお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております。
日時 | 2018/08/28(火)16時30分〜18時00分 |
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会場 | 京都大学 学術情報メディアセンター北館 4階 大会議室http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/ (上記URLのマップ中、42番の建物です) |
定員 | 40名 |
参加費用 | 無料 |
参加申込み | 不要 |
主催 | 京都大学 学術情報メディアセンター |
お問い合わせ | 京都大学 学術情報メディアセンター 梶田 将司 電話番号:075-753-9015 メール:kajita * media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください) |
プログラム | 【開催趣旨】 所有から利用へ、クラウドコンピューティングの進展により、大学の情報環境整備はハードウェアからソフトウェア・サービスへと大きくパラダイムシフトし、様々なソフトウェアやクラウドサービスをオンプレミスあるいはパブリッククラウド上で組み合わせて利用する情報環境が広がりつつあります。オープンソース LMS である Sakai をオンプレミスで運用している京都大学の学習支援サービス PandA でも、ビデオは Kaltura SaaS から、剽窃対策機能は Turn It In を利用するようになってきています。これらは、IMS Global Learning Consirtium が策定したオープンスタンダードである Learning Tool Interoperability (LTI) により、PandA と接続され利用できます。このように、次世代デジタル学習環境 (NGDLE) と呼ばれるこれからの学習環境の整備にはオープンスタンダードの利用は MUST です。 【プログラム】 ◆16時30分~17時00分 : 開催趣旨 「オープンスタンダードに基づいた次世代デジタル学習環境の整備に向けて」 梶田 将司 (情報環境機構 / 学術情報メディアセンター教授) ◆17時00分~18時00分 : 招待講演 【使用言語:英語、同時通訳なし】 「Next Generation Digital Learning Environments (NGDLEs) and the IMS Ecosystem: A Technology Interoperability Perspective」 講演者: Dr. Colin Smythe (Chief Architect, IMS Global Learning Consortium) 講演概要: During the past three years, higher education has started to discuss Next Generation Digital Learning Environments (NGDLEs). For the past 20 years IMS Global has published a wide range of e-learning interoperability specifications. IMS has proposed the creation of an open educational ecosystem designed to improve learning impact: the IMS Ecosystem. The IMS Ecosystem starts to explain how e-learning technologies can be combined to provide practical solutions for the delivery of training and education for K-12, higher education and corporate training. The IMS Ecosystem makes a significant contribution to understanding how many of the concepts and aspirations of the NGDLE can be achieved. This presentation will describe how the IMS specifications are being used to realise early versions of NGDLE and will discuss the new work that IMS is planning and starting to undertake for the future implementations of NGDLEs. |
備考 | 【共催】 一般社団法人 日本IMS協会(第2回IMS Japanセミナーとして開催) |
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