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学術情報メディアセンターセミナー「農林水産統計の高度利用Ⅲ」(オンライン開催)

Post date:2021/09/22

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

10月27日の本セミナーでは、農林水産省大臣官房統計部の笹島竜生氏、明治大学の藤栄剛氏に講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2021/10/27(水)16時00分〜17時30分
会場

Zoomによるオンライン開催

定員
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:10月22日(金)】
https://forms.gle/8QujFBdGLWdXSagL8
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 仙田 徹志
TEL:075-753-7464
メール:senda * media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆16時00分~16時45分
講演者:笹島 竜生(農林水産省大臣官房統計部)
講演題目:2020年農林業センサス結果について
講演概要:2020年農林業センサスの確定値が本年4月に公表された。2020年センサスは、2015年センサスに比べ、経営体の捉え方、労働力の把握など、大きく改正された点も少なくない。本報告では、これらの改正点やデータの見方・使い方を含め、2020年センサスの結果概要を報告する。​

◆16時45分~17時30分
講演者:藤栄 剛(明治大学農学部 教授)
講演題目:農業・農村問題のミクロデータ分析とEBPM
講演概要:2020 年に実施された「農林業センサス」の結果が今後の農業・農村政策に反映されることが期待されている。また、政府は近年、「エビデンス(根拠)に基づく政策立案(EBPM)」を推進しており、政策形成の場において、これまで以上に高いレベルの根拠が求められつつある。一方、統計法の全面改正以来、統計データの二次的利用の制度が整備され、農業経営体の個票等のミクロデータの利用促進への道が開かれている。このことは、根拠に基づく分析を行う上で不可欠なミクロデータの利用が進みつつあるといえる。そこで、本報告では、農業・農村分野でのミクロデータ利用の現状や、この分野での政策立案に資するエビデンスや研究事例について報告する。

備考
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