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学術情報メディアセンターセミナー「超並列計算の地震・工学設計への応用例とAIを利用する計算力学の展望」(オンライン開催)

Post date:2021/10/20

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

12月14日の本セミナーでは、計算力学の最先端研究を進められている3名の講師をお招きし、講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2021/12/14(火)16時30分〜18時30分
会場

Zoomによるオンライン開催(ハイブリッド開催に変更する場合もあります)

定員
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:11月30日(火)】
https://forms.gle/wKKVfAtXSfhMakhZ6
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 牛島 省
TEL:075-753-7493
メール:ushijima.satoru.3c * kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆16時30分~17時10分
講演者:藤田 航平(東京大学地震研究所 / 工学系研究科 社会基盤学専攻 准教授)
講演題目:高速・スケーラブルな非構造格子有限要素法の開発と地震シミュレーションへの適用
講演概要:非構造格子有限要素法は複雑形状を持つ弾性体の解析に広く用いられているが、その計算の中身は近年の計算機との親和性が低く、近年の計算機の性能を引き出して大規模問題を高速に計算するためには新たな手法開発が必要となっている。そこで講演者らは、非構造格子有限要素法において富岳の超並列CPUシステムや近年性能向上が進むGPUシステムに適した求解アルゴリズム・実装を開発することで有限要素解析の大規模化・高速化を実現してきた。本講演では、上記のアルゴリズム・実装開発、また、開発した高性能有限要素法の地震シミュレーションへの適用例を紹介する。​

◆17時10分~17時50分
講演者:西口 浩司(名古屋大学大学院工学研究科 土木工学専攻 講師)
講演題目:超並列計算に適したオイラー型構造-流体統一解法とその産業応用
講演概要:従来的な自動車構造や土木・建築構造の数値シミュレーションでは、梁要素やシェル要素等の構造要素を用いた有限要素解析が一般的であり、超並列計算の必要性は小さい。一方、3Dプリント・ダイカスト・押出成形等で作られる構造は幾何学的自由度が高いため、その数値シミュレーションでは膨大な数の連続体要素による空間離散化が必要であり、超並列計算の必要性が大きい。そこで講演者らは、スーパーコンピュータ「富岳」等の超並列計算機に適した階層型直交メッシュに基づくオイラー型構造-流体統一解法を開発してきた。本講演では、この数値解法の概要とその産業応用事例を紹介する。

◆17時50分~18時30分
講演者:斎藤 隆泰(群馬大学大学院理工学府 環境創生部門 准教授)
講演題目:波動解析と人工知能 -非破壊検査への応用を中心に-
講演概要:本講演では、動弾性有限積分法や境界要素法等を用いた最新の波動解析例を紹介する。まず、簡単に波動解析手法について説明した後、それら波動解析手法と人工知能を組み合わせた手法を、逆問題等へ応用した事例等を紹介する。また、人工知能では、ディープラーニングやリカレントニューラルネットワーク、Grad-CAM等について、初見者でもわかりやすいように紹介する。これらの技術は、定量的非破壊評価をはじめ、波動を利用した工学の様々な分野へ適用が可能であると考えられる。最後に、波動解析と人工知能を活かした応用力学・計算力学分野の今後の展望等についても紹介する。

備考
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