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学術情報メディアセンターセミナー「リアルスケールの社会シミュレーションへの挑戦」

Post date:2022/07/21

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

10月18日の本セミナーでは、神戸大学の貝原俊也氏および関西大学の村田忠彦氏に講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2022/10/18(火)16時45分〜18時30分
会場

ハイブリッド開催(予定)(会場およびオンライン)
※新型コロナウイルスの感染状況により、オンライン開催のみに変更となる場合がありますので、
 ご了承ください。

【会場】
 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
 吉田南構内マップ[93番]

【オンライン】
 Zoomを使用します。

定員 会場参加は定員50名
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:10月17日(月)】
https://forms.gle/NLZ7BywL5oix5H5u5
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 国際高等教育院 喜多 一
TEL:075-753-7452
メール:kita.hajime.7a * kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆16時45分~17時30分 【会場にて講演】
講演者:貝原 俊也(神戸大学大学院システム情報学研究科 教授)
講演題目:社会政策立案に向けたマルチスケールABSS手法
講演概要:未来社会創造事業で行われている「社会政策立案に向けたマルチスケールABSS手法」に研究代表者として取り組んでおられる神戸大学の貝原俊也氏に、リアルスケールの社会シミュレーションの社会政策立案への実応用を目指して研究開発を進めている同プロジェクトの概要をお話しいただきます。

◆17時45分~18時30分 【会場にて講演】
講演者:村田 忠彦(関西大学 総合情報学部 教授)
講演題目:リアルスケール社会シミュレーションのデータ基盤としての合成人口データ
講演概要:エージェントベースの社会シミュレーションをリアルスケールで実施するには、社会を構成するエージェントの設定が鍵になります。合成人口データは公開されている地域統計等を用いて、世帯構成など社会的な構造を再構成した模擬個票であり、これにより個人情報を使うことなくリアリティのある仮想の社会を構成できます。本講演では、合成人口データを内閣官房COVID-19 AI・シミュレーションプロジェクトや未来社会創造事業などの研究コミュニティに提供されている村田忠彦氏にリアルスケールの社会シミュレーションに向けた同手法の展開や応用についてお話しいただきます。

備考

※授乳室を設置しています。ご利用の場合は事務室(電話番号075-753-7400)にお申し付けください。

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