イベント情報

学術情報メディアセンター > イベント情報 > 学術情報メディアセンターセミナー「認証連携の最前線」

学術情報メディアセンターセミナー「認証連携の最前線」

Post date:2023/04/19

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

5月16日の本セミナーでは、東北大学の後藤英昭氏と国立情報学研究所の坂根栄作氏に講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2023/05/16(火)16時30分〜18時30分
会場

ハイブリッド開催(会場およびオンライン)
 【会場】京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
     吉田南構内マップ[93番]
 【オンライン】Zoomを使用します。

定員 会場参加は定員50名
参加費用 無料
参加申込み 以下のフォームから事前にお申し込みください。【申込期限:5月15日(月)17時】
https://forms.gle/BcC7Wc2ZWjQZh3k76
主催

京都大学 学術情報メディアセンター

お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 岡部 寿男
TEL:075-753-7458
メール:seminar2305 * media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

プログラム

◆16時30分~17時30分 【会場にて講演】
講演者:後藤 英昭(東北大学サイバーサイエンスセンター ネットワーク研究部 准教授)
講演題目:ICT時代の公衆無線LANとキャンパス無線LANの新展開 ― eduroam, Cityroam, OpenRoamingによる国際ローミング ―
講演概要:学術系の国際無線LANローミング基盤eduroamは、約20年の歴史を持つが、利用者が限定的であった。2020年に登場したWBA OpenRoamingによって、市民が安全かつ自動接続で利用できる、無線LANローミング基盤の社会実装が開始された。世界各地の都市でOpenRoamingの導入が始まったが、東京都による取り組みは世界的な先端事例の一つになっている。本講演では、eduroamとOpenRoaming、及び、これらを内包するローミング基盤Cityroamの最新動向を示し、ICT時代の教育現場や市民向けデジタルサービスなどの基盤となる、公衆無線LANの新たな方向性を紹介する。

◆17時30分~18時30分 【会場にて講演】
講演者:坂根 栄作(国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 准教授)
講演題目:次世代認証連携を実現する技術開発の今とサービス事業展開に向けて
講演概要:本講演では、2021年度から進めてきた次世代認証連携の取り組みにおいて、学認IAL/AAL、認証器レジストリ、認証プロキシサービス“Orthros”、学認対応IdPホスティングサービス、および属性管理高度化それぞれの最新情報に基づき、学認が目指す次世代認証連携の具体像を紹介する。

備考

※授乳室を設置しています。ご利用の場合は事務室(電話番号075-753-7400)にお申し付けください。

|
ページトップへ
Copyright © Academic Center for Computing and Media Studies, Kyoto University, All Rights Reserved.