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【臨時開催】学術情報メディアセンターセミナー 「IMS Caliper によるラーニングアナリティクス基盤の構築と利活用」

Post date:2015/06/16

京都大学学術情報メディアセンターでは,月に一度,各分野でご活躍の講師をお招きし,それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき,参加者を含めて広く議論を行う機会として,月例セミナーを開催しております.

6月16日の学術情報メディアセンターセミナーは,「教育の情報化セミナー」として,ミシガン大学 ITS Teaching & Learning の Anthony Whyte 氏をお招きし,臨時に開催致します.

学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております.

日時 2015/06/16(火)17時00分〜18時30分
会場

京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202号室

定員
参加費用
参加申込み
主催
お問い合わせ

京都大学 学術情報メディアセンター 梶田 将司
075-753-9015
kajita@media.kyoto-u.ac.jp

プログラム

教育学習環境の BYOD化・クラウド化を通じて,大学における教育学習活動はこれまで以上に情報化が進展し,その結果,教育学習活動に係る様々なデータがサーバ側に蓄積されるようになると考えられます.特に,教育の基本は教員と学生との対話(インタラクション)であり,これまでは物理世界に限られ観測が難しかった教員と学生との対話が,CMS/LMSやデスクトップクラウド,電子教科書等の利用を通じて観測できる可能性が高くなります.このような教員と学生との対話に関する様々なデータを大学としてどう蓄積し活用できるかは,エビデンスベースの教育学習活動の改善や評価において極めて重要になることから,「ラーニングアナリティクス」という言葉で語られながら具体的な取り組みが世界中の大学で始まっています.本セミナーでは,ミシガン大学において行われている IMS Caliper を用いたラーニングアナリティクスの取り組みを情報基盤および実際の教育現場での利活用をご紹介頂くことで,我が国におけるラーニングアナリティクスの今後について議論できればと考えています.


17時00分~17時05分
司会・開催趣旨説明:梶田 将司 (京都大学情報環境機構IT 企画室/
京都大学学術情報メディアセンター・教授)


17時05分~18時20分
講演者:Anthony Whyte氏 (米国ミシガン大学 ITS Teaching & Learning)
講演題目:「Learning Analytics Infrastructure at University of Michigan」
講演概要: This talk addresses the current strategy and implementation for Learning Analytics Infrastructure at University of Michigan using IMS Caliper for educational services such as Gamification LMS and Video streaming.


18時20分~18時30分
まとめ

備考

お身体の不自由な方は,エレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください.

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