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学術情報メディアセンターセミナー 「言語音声の習得-人のプロセス、人工知能のプロセス」
Post date:2017/12/12
京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。
1月18日の学術情報メディアセンターセミナーでは、立命館大学の杉浦香織氏および電気通信大学の中鹿亘氏をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。
日時 | 2018/01/18(木)16時30分〜18時30分 |
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会場 | 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html#03 (上記URLのマップ中、93番の建物です) |
定員 | |
参加費用 | 無料 |
参加申込み | 不要 |
主催 | 京都大学 学術情報メディアセンター |
お問い合わせ | 京都大学 学術情報メディアセンター 南條 浩輝 メール:nanjo * media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください) |
プログラム | ◆16時30分~16時40分 開会のあいさつ ◆16時40分~17時30分 講演者: 杉浦 香織 (立命館大学理工学部 准教授) 講演題目: 「音声復唱による暗示的発音学習の効果 -日本人英語学習者による弱母音の発音を中心に-」 講演概要: 音声提示された単語・文の復唱による発音学習(暗示的学習)の効果について、日本人英語学習者による弱母音の発音に焦点を当ててお話しする。 具体的には、単語・文の復唱回数と言語的特徴(単語親密度、強勢型)、先行して提示するビート音や、母語の音声・音韻体系などの諸要因が、当該発音の学習にどのように影響するか検証した実験を紹介する。さらに、L2音声の暗示的学習の可能性と限界について考察する。 ◆17時30分~18時20分 講演者: 中鹿 亘 (電気通信大学情報理工学研究科 助教) 講演題目: 「音声信号からの音素体系の自動獲得とその応用」 講演概要: 近年、ディープラーニング・人工知能の大流行やスマートホン・スマートスピーカーの普及により、"音声"を扱う統計処理の研究が再び注目されるようになった。本講演では、ディープラーニング手法を駆使し、人間が成長する過程で自動的に獲得する音素体系を機械に模倣させるアプローチについて議論する。また、機械が自動学習した音素体系を、音声認識や声質変換へ応用した実例についても紹介する。 ◆18時20分~18時30分 全体ディスカッション、閉会のあいさつ |
備考 | お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので、事務室にお申し付けください。 |
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