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学術情報メディアセンターセミナー 「通信・ネットワークとスーパーコンピュータ」

Post date:2018/12/14

京都大学学術情報メディアセンターでは、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

1月23日の学術情報メディアセンターセミナーは、α×SC2019K 通信・ネットワークとスーパーコンピュータに関するシンポジウム合同開催とし、九州大学情報基盤研究開発センターの南里豪志氏、情報通信研究機構の村田健史氏、KDDI総合研究所の北辻佳憲氏、京都大学生存圏研究所の篠原真毅氏、さくらインターネット研究所の鷲北賢氏、京都大学学術情報メディアセンターの小谷大祐氏をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方のご参加をお待ちしています。

日時 2019/01/23(水)13時20分〜19時00分
会場 京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html
(上記URLのマップ中、93番の建物です)
定員
参加費用 無料
参加申込み 不要
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
お問い合わせ 京都大学 学術情報メディアセンター  深沢 圭一郎
電話番号:075-753-7430
メール:fukazawa * media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
プログラム ◆13時20分~13時30分 はじめに

◆13時30分~14時10分
講演者: 南里 豪志 (九州大学情報基盤研究開発センター 准教授)
講演題目: 「スーパーコンピュータの中のインターコネクトネットワーク」
講演概要: 現在用いられている全てのスーパーコンピュータは、数千~数万台の計算ノードを相互接続した分散メモリ型並列計算機と呼ばれる形態で構成されている。このようなスーパーコンピュータの性能を十分に発揮させるため、ノード間を接続するインターコネクトネットワークには、高い性能と機能が求められている。本講演では、最近のスーパーコンピュータで用いられているインターコネクトネットワークについて、遅延時間、帯域幅などの性能や、RDMA、オフロードなどの特徴的な機能を紹介する。

◆14時10分~14時50分
講演者: 北辻 佳憲 (株式会社KDDI総合研究所モバイルネットワークグループ グループリーダー)
講演題目: 「KDDIの5G技術戦略と研究開発の取り組みについて」
講演概要: 本講演では、KDDI・KDDI総合研究所が進める第5世代移動体通信システム(5G)の検証と、これを活用する通信サービス・ユースケース、それらを実現する技術の研究開発について紹介する。また、5Gを活用する通信サービスの提供に向けた標準化の取り組みについても併せて紹介する。

◆14時50分~15時30分
講演者: 小谷 大祐 (京都大学学術情報メディアセンター 助教)
講演題目: 「インターネット上のクラウドやコンテンツ配信を支えるネットワーク技術」
講演概要: インターネットにおけるクラウドサービスの利用の増加やコンテンツ配信の重要性が高まり、巨大で広域なデータセンタネットワークや広帯域のネットワークインターフェイスを最大限に活用してエンドユーザにサービスを届ける技術が重要になってきている。本講演では、サーバからエンドユーザに効率的にコンテンツを届けるために利用される最新の技術を俯瞰し、特にネットワークI/Oの高速化やプログラマブルでフレキシブルなネットワーク、コンテンツ配信など、鍵となるトピックを紹介する。

◆15時30分~15時45分 休憩

◆15時45分~16時25分
講演者: 鷲北 賢 (さくらインターネット株式会社 / さくらインターネット研究所 所長)
講演題目: 「クラウド実装におけるInfiniBand利用」
講演概要: さくらのクラウドは2011年に開発・リリースしたサービスである。インターネットサービスとしては珍しくInfiniBandを採用し、サーバ・ストレージ間接続に利用している。本講演では、システムの構成を簡単に紹介した上で、InfiniBandを採用した理由や利用状況を説明する。Ethernetで提供しているサービスとの運用上の比較やメリット・デメリットについて紹介する予定である。

◆16時25分~17時05分
講演者: 篠原 真毅 (京都大学生存圏研究所 教授)
講演題目: 「マイクロ波を用いた遠距離ワイヤレス給電の研究開発現状」
講演概要: 近年世界中で携帯電話のワイヤレス充電器が広まり始めた。これらは電磁誘導現象に基づくワイヤレス給電で、送受電間の距離を離すことができない。そこで次のワイヤレス給電として、遠距離からワイヤレス給電できるマイクロ波送電に注目が集まっている。マイクロ波送電は、電池レスのIoT(Internet Of Things)センサーや、気づかぬうちにワイヤレス充電できる携帯電話、さらには宇宙太陽光発電まで幅広い応用があり、研究開発が進んでいる。本講演では最新のマイクロ波送電の研究開発現状を紹介すると共に、マックスウェル方程式や電磁界/電磁波理論に基づくマイクロ波送電の理論に関し紹介する。

◆17時05分~17時45分
講演者: 村田 健史 (国立研究開発法人情報通信研究機構 研究統括)
講演題目: 「映像IoTと大規模深層学習」
講演概要: 映像IoT(Internet of Things)は2016年に提案された新しい概念であり、広域展開された多地点カメラによる映像ビッグデータからの情報抽出技術である。本発表では映像IoTのための全方位型インテリジェントカメラシステムを提案し、その有効活用事例を紹介する。一方、映像IoTによる膨大な画像から情報抽出を行うためには機械学習や深層学習が有効であるが、スーパーコンピュータを用いた深層学習(ディープラーニング)技術の有効性についても議論する。

◆17時45分~18時30分 総合討論

◆18時30分~19時00分 まとめ
備考 【共催】 九州大学情報基盤研究開発センター
※本シンポジウムは、2018年度京都大学学際融合教育研究推進センター分野横断プラットフォーム構築事業の支援を受けています。

※お身体の不自由な方はエレベーターをご利用いただけますので、事務室にお申し付けください。
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