イベント情報

ハイブリッド開催（会場およびオンライン）
　【会場】京都大学 学術情報メディアセンター南館 2階 202マルチメディア講義室
　　　　　吉田南構内マップ［93番］
　【オンライン】Zoomを使用します。

京都大学 学術情報メディアセンター

京都大学 学術情報メディアセンター　近藤 一晃
TEL：075-753-7459
メール：kondo.kazuaki.8w * kyoto-u.ac.jp （*を＠に変えてください）

※すべて会場にて講演いたします。

◆15時00分～16時00分
講演者：新井田　統（株式会社KDDI総合研究所 デザインリサーチグループ　グループリーダー）
講演題目：サービスとシステム開発におけるデザインの役割
講演概要：近年、デザイン思考やデザイン経営、共創デザインなど、デザインというキーワードに注目が集まっています。多くの人がデザインに関わり、デザインする対象が広がり続け、様々なプロセスが提案される中で、デザインを捉えることがだんだんと難しくなってきているとも言えます。このセミナーでは、デザインというプロセスについて概説をするとともに、コミュニケーションサービスやシステムを対象に講演者が行ってきた事例を元に、デザインプロセスを活用することのメリットやデメリットについて話します。

◆16時00分～16時40分
講演者：井原　雅行（理化学研究所 情報統合本部 先端データサイエンスプロジェクト
　　　　　　　　　　データサイエンスデザインチーム　チームリーダー）
講演題目：個性を重視してサービスを創るパーソンセンタードデザイン
講演概要：本講演では、一人一人の生活背景や価値観を重視してサービスを設計する「パーソンセンタードデザイン」を紹介します。介護施設とのサービス共創プロジェクトに関し、介護職員の心理分析や、認知症ケアの理想と現実等、現場との共創でこそ得られるエピソードを紹介します。

◆16時40分～17時10分
講演者：徳永　弘子（理化学研究所 情報統合本部 先端データサイエンスプロジェクト
　　　　　　　　　　データサイエンスデザインチーム　特別研究員）
講演題目：オンラインリハビリサービス設計の実践と課題抽出
講演概要：本講演では、パーソンセンタードの考え方を重視し、関係性構築や自己開示に着目しながら利用者に介入し、介護サービスを設計、改良した事例を紹介します。利用者からの肯定的・否定的な自己開示に対してどう共感し、オンラインリハビリ体操サービスの改良に活用したかを紹介します。

※授乳室を設置しています。ご利用の場合は事務室（電話番号075-753-7400）にお申し付けください。